鹿島神宮の見どころ完全ガイド|ベビーカー・駐車場・御朱印・所要時間も解説
茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮は、日本建国や武道の神様として信仰される武甕槌大神を祀る、由緒ある神社です。
朱色の楼門や拝殿だけでなく、深い森の中を進む奥参道、地震を鎮めると伝わる要石、澄んだ湧水をたたえる御手洗池など、広い境内には数多くの見どころがあります。
一方、鹿島神宮を赤ちゃん連れで訪れる場合、「ベビーカーでどこまで行けるのか」「授乳室やおむつ替え台はあるのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
鹿島神宮は、本殿周辺まで比較的移動しやすいものの、奥参道には砂利や土の路面があり、御手洗池周辺には坂道もあります。そのため、境内の奥まで巡る場合は、ベビーカーと抱っこ紐を併用すると安心です。
本記事では、鹿島神宮の見どころを参拝順に紹介するとともに、ベビーカーで移動しやすい範囲、子連れ向けの参拝ルート、授乳室、おむつ替え、駐車場、御朱印、混雑状況、2026年の御船祭まで詳しく解説します。
※参拝時間、駐車料金、授与所、設備、祭典情報は変更される場合があります。参拝前に鹿島神宮公式サイトをご確認ください。
鹿島神宮の基本情報早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 鹿島神宮 |
| 所在地 | 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 |
| 御祭神 | 武甕槌大神 |
| 主な信仰 | 必勝、武道、開運出世、旅立ち、交通安全、厄除け、安産など |
| 通常の参拝料金 | 無料 |
| 境内の参拝時間 | 原則として終日参拝可能 |
| 授与所 | 原則8:30~16:30 |
| 御祈祷 | 原則8:30~16:30 |
| 所要時間 | 本殿中心:約30~45分、奥宮・要石:約60~90分、御手洗池まで:約90~120分 |
| ベビーカー | 本殿周辺は比較的移動しやすい。奥参道は砂利・土、御手洗池周辺は坂道に注意 |
| 授乳・おむつ替え | 祈祷殿周辺や多目的トイレなどで利用例あり。最新設備は要確認 |
| 最寄り駅 | JR鹿島神宮駅から徒歩約7分 |
| 高速バス | 東京駅から鹿島神宮方面への高速バスあり |
| 主な駐車場 | 第一駐車場、第二駐車場、鹿嶋市宮中地区駐車場、御手洗池駐車場 |
鹿島神宮の境内には門や柵がないため、原則として終日参拝できます。ただし、授与所や御祈祷受付には利用時間があります。
受付時間や交通情報については、鹿島神宮「よくあるご質問」をご確認ください。
鹿島神宮とは?歴史・御祭神・ご利益を紹介
鹿島神宮は全国の鹿島神社の総本社
鹿島神宮は、茨城県鹿嶋市に鎮座する常陸国一之宮です。全国に約600社あるとされる鹿島神社の総本社として、古くから多くの信仰を集めてきました。
御祭神は武甕槌大神です。鹿島神宮の公式サイトでは、日本建国・武道の神様として紹介され、神武天皇元年の創祀と伝えられています。
鹿島神宮は、香取神宮、息栖神社とともに「東国三社」と呼ばれます。江戸時代には、伊勢神宮への参拝を終えた人々が東国三社を巡る習慣もありました。
鹿島神宮と香取神宮、息栖神社の位置関係や移動時間は、鹿島神宮「よくあるご質問」でも案内されています。
御祭神は武甕槌大神
武甕槌大神は、日本神話の「国譲り」で活躍した神様です。
天照大御神の命を受け、香取神宮の御祭神である経津主大神とともに出雲へ赴き、国譲りを成し遂げたと伝えられています。
武力だけでなく、大きな交渉や決断を成し遂げた神様として信仰されていることから、武道関係者はもちろん、仕事や試験、スポーツ、人生の転機に臨む人も鹿島神宮を訪れます。
鹿島神宮の御祭神や由緒については、鹿島神宮公式サイトで確認できます。
鹿島神宮のご利益
鹿島神宮では、次のような願いを込めて参拝する人が多く見られます。
- 必勝祈願
- 勝運
- 武道上達
- 開運出世
- 仕事運
- 決断力
- 旅行安全
- 交通安全
- 厄除け
- 安産
- 初宮詣
ただし、ご利益を単に「最強のパワースポット」と表現するのではなく、武甕槌大神の神話や鹿島神宮の信仰と結び付けて理解することが大切です。
「鹿島立ち」の由来
「鹿島立ち」は、旅立ちや門出を意味する言葉です。
防人や武士が旅へ出る前に、道中の安全や武運を鹿島神宮へ祈ったことに由来するといわれています。
鹿島神宮では、開運出世と旅行安全を祈る「鹿島立守」も授与されています。人生の節目や新しい仕事、進学、転居などを控えた人にも選ばれているお守りです。
鹿島神宮独自のお守りについては、鹿島神宮「鹿島神宮独自の授与品」で紹介されています。
鹿島神宮の見どころを参拝順に紹介

鹿島神宮の境内は広く、公式サイトでは東京ドーム約15個分に及ぶと紹介されています。
ここでは、大鳥居から本殿、奥参道、御手洗池へ向かう順番に、主な見どころを紹介します。
境内の位置関係は、鹿島神宮「境内案内」でも確認できます。
大鳥居
表参道の突き当たりに立つ大鳥居が、鹿島神宮参拝の入口です。
以前の大鳥居は2011年の東日本大震災で倒壊しました。その後、境内の杉を用いた鳥居として再建されています。
第一駐車場は大鳥居のすぐ脇にあるため、車で訪れる場合は短い距離で参拝を始められます。
鳥居の前では一礼し、中央を避けて境内へ進みましょう。
楼門
大鳥居をくぐって参道を進むと、鮮やかな朱色の楼門が見えてきます。
鹿島神宮の楼門は、福岡県の筥崎宮、熊本県の阿蘇神社とともに、日本三大楼門の一つに数えられることがあります。
現在の楼門は、江戸時代初期の寛永11年、1634年に水戸藩初代藩主の徳川頼房が奉納したものです。国の重要文化財にも指定されています。
修理工事や祭典によって通行状況が変わる可能性があるため、参拝前には鹿島神宮のお知らせも確認しましょう。
高房社
楼門を通った先、本殿の近くには高房社があります。
鹿島神宮では、本宮を参拝する前に高房社へお参りする習わしが伝えられています。
境内を急いで通り過ぎると見落としやすい場所ですが、鹿島神宮らしい参拝順を意識するなら、立ち寄りたい社です。
拝殿・本殿

鹿島神宮の中心となるのが、武甕槌大神を祀る本殿と拝殿です。
一般の参拝者は、拝殿前からお参りします。
神社での一般的な参拝方法は、次の通りです。
- 賽銭を静かに入れる
- 2回深く礼をする
- 2回拍手する
- 願いや感謝を心の中で伝える
- 最後に1回深く礼をする
混雑時は長時間その場にとどまらず、前後の参拝者にも配慮しましょう。
奥参道
本殿からさらに境内の奥へ進むと、約300mにわたる奥参道が続きます。
背の高い杉やカシなどに囲まれた参道は、楼門や本殿周辺とは異なり、深い森の中へ入っていくような雰囲気です。
奥参道を進むと、鹿園、奥宮、要石、御手洗池方面へ向かえます。
奥参道はおおむね平坦ですが、アスファルトで舗装された都市型の歩道ではありません。砂利、土、木の根などがあるため、小さな車輪のベビーカーでは押しにくく感じる可能性があります。
雨の後は路面が柔らかくなったり、落ち葉や土で滑りやすくなったりするため、無理に奥まで進まない判断も必要です。
鹿園

奥参道の途中には、鹿島神宮の鹿園があります。
鹿は鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神の使いとされ、「神鹿」として大切にされてきました。
奈良の春日大社が創建された際、鹿島の神様を勧請し、神鹿が鹿島から奈良へ向かったという伝承も残っています。
子どもと一緒に見学する際は、柵の中へ手や物を入れないように注意しましょう。餌やりの可否や方法は、現地の案内に従ってください。
奥宮

奥参道を進んだ先に鎮座するのが奥宮です。
奥宮の社殿は、徳川家康が関ヶ原の戦いでの勝利への感謝として奉納した旧本殿です。その後、新しい本殿が造営された際に、現在の場所へ移されました。
森の中に静かに佇む社殿は、本殿周辺とは異なる厳かな空気を感じられる場所です。
要石

奥宮からさらに進むと、鹿島神宮の七不思議の一つに数えられる要石があります。
要石は地中深くまで続き、地震を起こす大ナマズの頭を押さえていると伝えられています。
地上に見えている部分は小さいものの、徳川光圀が石の深さを確かめるために掘らせても、底へ到達できなかったという伝承も残されています。
要石にまつわる話は信仰や伝承であり、科学的な地震の仕組みを説明するものではありません。歴史的な信仰として楽しみましょう。
御手洗池

鹿島神宮の境内でも、特に神秘的な景観で知られているのが御手洗池です。
池には澄んだ湧水が流れ込み、古くから神職や参拝者が禊を行う場所として使われてきました。
「大人が入っても子どもが入っても、水面が胸の高さを越えない」という伝承があり、鹿島神宮の七不思議の一つにも数えられています。
池の近くには湧水を利用した飲食店もあります。ただし、池の水は山水であるため、鹿島神宮は飲用する場合に必ず煮沸するよう案内しています。
詳しくは、鹿島神宮「よくあるご質問」をご確認ください。
奥宮方面から御手洗池へ向かう道には坂があります。御手洗池側から奥宮へ向かう道は舗装されている場所もありますが、勾配が急に感じられる区間があるため、ベビーカー利用時は慎重に移動してください。
西の一之鳥居
時間に余裕がある場合は、鹿島神宮の境内から離れた北浦湖畔に立つ「西の一之鳥居」もおすすめです。
水上に立つ大きな鳥居は、鹿島神宮の境内とは異なる開放的な景観を楽しめます。
境内から徒歩で気軽に立ち寄る距離ではないため、車や自転車を利用して周辺観光と組み合わせるのが現実的です。
鹿島神宮はベビーカーで参拝できる?

鹿島神宮は、大鳥居から楼門、本殿、授与所周辺までは、比較的ベビーカーで参拝しやすい神社です。
鹿島神宮公式サイトでも、御手洗池周辺を除く境内の諸施設は、比較的平坦な場所にあると案内されています。
一方、奥参道には砂利や土の路面があり、御手洗池方面には坂道があります。境内のすべてをベビーカーだけで快適に回れるとは限りません。
公式のバリアフリー情報については、鹿島神宮「よくあるご質問」をご確認ください。
実際にベビーカーで参拝した人からも、坂道や砂利道では押す力が必要だったという体験談があります。一方、境内が広いため、平坦な区間ではベビーカーが役立ったという声も見られます。
ベビーカーで移動しやすい範囲
| エリア | ベビーカーの目安 | 路面・注意点 |
| 第一駐車場から大鳥居 | 比較的移動しやすい | 車両や歩行者に注意 |
| 大鳥居から楼門 | 比較的移動しやすい | 混雑時は人を避けにくい |
| 楼門から本殿・授与所 | 比較的移動しやすい | 祭典時や初詣は混雑 |
| 本殿から奥参道 | 条件付きで可能 | 砂利、土、木の根に注意 |
| 鹿園・奥宮 | 条件付きで可能 | 車輪の大きさや天候で難易度が変わる |
| 要石 | 注意が必要 | 細い道、砂利、段差を現地確認 |
| 御手洗池 | 難所あり | 奥宮側との間に坂道がある |
| 御手洗池駐車場から池 | 比較的近い | 本殿までは距離と上り坂がある |
この表は、公式のベビーカールートを示すものではなく、境内の路面や高低差を踏まえた目安です。
当日の工事、天候、混雑状況によって移動しやすさは変わります。
御手洗池までベビーカーで行ける?
御手洗池駐車場を利用すれば、御手洗池の近くから参拝を始められます。
ただし、御手洗池から奥宮や本殿方面へ向かう場合は、上り坂を進む必要があります。奥参道側から御手洗池へ向かう場合も、帰りには坂を上ることになります。
そのため、ベビーカーで御手洗池を訪れる場合は、次の2つの方法が考えられます。
本殿を優先する場合
第一駐車場
→ 大鳥居
→ 楼門
→ 本殿
→ 奥参道
→ 体力や路面状況を見て御手洗池へ
御手洗池を優先する場合
御手洗池駐車場
→ 御手洗池
→ 周辺を散策
→ 無理に本殿方面の坂を上らず、車で第一駐車場方面へ移動
第一駐車場と御手洗池駐車場を車で移動する方法は、歩行距離と坂道を抑えたい家族に向いています。
御手洗池駐車場については、鹿島神宮「アクセス・駐車場」で「本殿周辺まで距離有」と案内されています。
ベビーカーと抱っこ紐の併用がおすすめ
赤ちゃん連れで奥参道まで巡る場合は、ベビーカーだけでなく抱っこ紐も持参すると安心です。
平坦な場所や長い参道ではベビーカーを使い、砂利道、坂道、段差では抱っこ紐へ切り替えられます。
特に次のような場合は、抱っこ紐を準備しておきましょう。
- 車輪が小さい軽量バギーを使用している
- 雨の翌日に参拝する
- 御手洗池まで巡りたい
- 子どもがベビーカーを嫌がることがある
- 大人1人でベビーカーを持ち上げるのが難しい
- 初詣や祭典など混雑する日に訪れる
坂道で子どもを乗せたままベビーカーを持ち上げるのは危険です。無理に通過しようとせず、ルート変更や引き返す判断も必要です。
子連れ・赤ちゃん連れにおすすめの参拝ルート
約30~45分|本殿中心の短時間ルート
第一駐車場
→ 大鳥居
→ 楼門
→ 高房社
→ 拝殿・本殿
→ 授与所
→ 第一駐車場
本殿への参拝を中心にした、移動距離を抑えやすいルートです。
赤ちゃんの授乳時間や昼寝時間が迫っている場合、雨の日、真夏や真冬の参拝にも向いています。
奥参道や御手洗池へ進まなくても、鹿島神宮の中心となる社殿は参拝できます。
約60~90分|鹿園・奥宮まで巡るルート
第一駐車場
→ 大鳥居
→ 楼門
→ 本殿
→ 奥参道
→ 鹿園
→ 奥宮
→ 本殿方面へ戻る
鹿園や奥宮まで巡りたい家族向けのルートです。
奥参道は長いため、赤ちゃんの様子を見ながら途中で休憩を取りましょう。雨天後や混雑時は、鹿園までで引き返す選択もあります。
約90~120分|主要スポットを巡るルート
第一駐車場
→ 大鳥居
→ 楼門
→ 本殿
→ 奥参道
→ 鹿園
→ 奥宮
→ 要石
→ 御手洗池
→ 奥参道経由で戻る
鹿島神宮の主要な見どころを広く巡るルートです。
大人だけなら90分前後でも回れますが、授乳、おむつ替え、食事、写真撮影を含めると、子連れでは2時間以上かかることもあります。
坂道を往復する体力も必要になるため、御手洗池を別に車で訪れる方法も検討してください。
授乳室・おむつ替え・トイレの場所
赤ちゃん連れで参拝する場合、授乳やおむつ替えができる場所を先に確認しておくと安心です。
ただし、鹿島神宮公式サイトでは、授乳室やおむつ替え台の詳細な設備一覧を常時掲載していません。
以下には自治体関連情報や利用者投稿も含まれるため、最新状況を現地で確認してください。
授乳室は祈祷殿周辺で利用例あり
鹿島神宮の祈祷殿・授与所周辺では、授乳室を利用したという投稿があります。
過去の利用者投稿では、職員へ声をかけて利用し、室内にソファやおむつ交換設備があったと報告されています。
一方、調乳用のお湯や専用給湯設備については、時期によって情報が異なります。授乳室を利用したい場合は、授与所または祈祷受付で職員へ確認してください。
おむつ替え台のある場所
鹿島神宮周辺のまち歩き・バリアフリー情報では、祈祷殿周辺や第一駐車場の多目的トイレに、おむつ替え設備があると紹介されています。
一方で、第二駐車場や御手洗池周辺では、同じ設備を利用できない可能性があります。
| 場所 | おむつ替えの目安 | 注意点 |
| 祈祷殿・授与所周辺 | 利用例あり | 職員へ確認 |
| 第一駐車場トイレ | 設備情報あり | 利用時間・改修状況を確認 |
| 第二駐車場 | 事前確認推奨 | 第一駐車場とは設備が異なる可能性 |
| 御手洗池周辺 | 事前確認推奨 | 本殿周辺まで距離あり |
| 鹿島神宮駅 | 駅設備を事前確認 | 列車の待ち時間も考慮 |
ミルク用のお湯や調乳設備はある?
ミルク用のお湯、哺乳瓶の洗浄設備、電子レンジなどについては、公式サイト上で常設設備として明確に確認できません。
必要な場合は、保温ボトルに調乳用のお湯を持参するなど、施設に頼り切らない準備をしておくと安心です。
使用済みのおむつを捨てられるとは限らないため、持ち帰り用の袋も用意しましょう。
子連れ参拝で持っていきたいもの
- 抱っこ紐
- ベビーカー用レインカバー
- おむつ替えシート
- 使用済みおむつ用の袋
- 調乳用のお湯
- 飲み物
- 着替え
- 虫よけ
- 帽子
- 羽織もの
- 汚れてもよい靴
- モバイルバッテリー
鹿島神宮の奥参道は樹木に囲まれています。夏は虫や暑さ、冬は冷え込み、雨天後は泥や落ち葉への対策が必要です。
鹿島神宮の所要時間
本殿周辺だけなら約30~45分
大鳥居、楼門、高房社、本殿、授与所を中心に参拝する場合は、約30~45分が目安です。
御朱印やお守りを受ける場合は、授与所の混雑時間も加味してください。
鹿園・奥宮・要石までなら約60~90分
奥参道を歩き、鹿園、奥宮、要石まで巡る場合は、約60~90分が目安です。
子どもが歩く場合や、ベビーカーで砂利道をゆっくり進む場合は、さらに時間がかかります。
御手洗池まで巡るなら約90~120分
御手洗池まで含めて境内を広く巡るなら、約90~120分を見ておきましょう。
食事や休憩、授乳、おむつ替えを含めると、2時間を超えることもあります。
これらは公式に定められた所要時間ではなく、移動距離と一般的な滞在を踏まえた目安です。
鹿島神宮の御朱印・お守り・ご祈祷
御朱印の受付場所と時間
鹿島神宮の御朱印受付時間は、原則として8時30分から16時30分です。
受付場所や御朱印帳への記帳、書き置き対応は、祭典や混雑状況などによって変更される場合があります。
最新情報は、鹿島神宮「御朱印についてのお知らせ」をご確認ください。
御朱印は参拝の証として受けるものです。先に本殿を参拝してから受付へ向かいましょう。
鹿島神宮ならではのお守り
鹿島神宮では、武甕槌大神の御神徳にちなんだ、さまざまなお守りが授与されています。
代表的なものには、次のお守りがあります。
鹿島立守
開運出世と旅行安全を祈るお守りです。新しい仕事、進学、転居、旅行などの節目に適しています。
勝守
試験、試合、仕事など、勝負事へ臨む人に選ばれるお守りです。
武道守
武道上達や安全を祈るお守りです。
要石守
地震災難除のお守りです。要石の伝承にちなんでいます。
常陸帯
安産を祈る鹿島神宮独自のお守りです。
東国三社守
鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三社を巡り、各社の社紋を本体にはめ込んで完成させるお守りです。
鹿島神宮独自の授与品については、鹿島神宮「鹿島神宮独自の授与品」をご確認ください。
授与所の受付時間は、鹿島神宮「授与品」で案内されています。
初宮詣・安産祈願・七五三のご祈祷
鹿島神宮では、初宮詣、安産祈願、七五三、厄除け、交通安全などの御祈祷を受けられます。
御祈祷の受付時間、予約の要否、初穂料は変更される場合があります。
参拝前には、鹿島神宮「御祈祷・御祓い」をご確認ください。
赤ちゃんのお宮参りで訪れる場合は、祈祷時間だけでなく、受付、待ち時間、授乳、おむつ替えの時間も考慮し、余裕のある予定を組みましょう。
鹿島神宮の駐車場
鹿島神宮には複数の駐車場があり、境内までの距離や収容台数が異なります。
料金や利用時間は変更される可能性があるため、参拝当日は鹿島神宮「アクセス・駐車場」をご確認ください。
第一駐車場
第一駐車場は、大鳥居のすぐ脇にある最も参拝しやすい駐車場です。
大鳥居までの移動距離が短いため、ベビーカー、赤ちゃん連れ、高齢者と一緒の参拝では第一候補になります。
ただし、土日祝日、初詣、祭典開催日は早い時間から満車になる可能性があります。
第二駐車場
第二駐車場は、第一駐車場より境内まで歩く距離が長くなりますが、第一駐車場が満車の場合の候補です。
ベビーカーで移動する場合は、駐車場から神宮までの歩道や道路の状況を確認しながら進みましょう。
鹿嶋市宮中地区駐車場
鹿嶋市宮中地区駐車場は、第一駐車場が混雑している場合の有力な選択肢です。
収容台数や料金、鹿島神宮までの徒歩時間は、参拝前に最新情報をご確認ください。
御手洗池駐車場
御手洗池駐車場は、御手洗池側から参拝する場合に便利です。
御手洗池だけを短時間で訪れたい場合や、境内の坂道を往復したくない子連れ家族に向いています。
ただし、本殿周辺までは距離と上り坂があります。
カーナビの目的地設定に注意
鹿島神宮公式サイトでは、カーナビで目的地を単に「鹿島神宮」と設定すると、裏手の関係者道路へ案内される場合があると注意を呼びかけています。
利用する駐車場の住所や、公式サイトに掲載されているMAPCODEなどを入力しましょう。
鹿島神宮へのアクセス

電車でのアクセス
JR鹿島線・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「鹿島神宮駅」から徒歩約7分
東京方面からの所要時間の目安
東京駅
→ JR総武線・横須賀線で佐原駅まで約55分
→ JR成田線で約15分
→ JR鹿島線で鹿島神宮駅まで約30分
→ 鹿島神宮駅から徒歩約7分
注意点
- 鹿島線は、時間帯によって1時間に1本程度の運行となる場合があります。
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線では、Suica・PASMOなどの交通系ICカードを利用できません。
- 時刻や運賃は変更される場合があるため、最新情報は各鉄道会社の公式サイトをご確認ください。
鹿島神宮駅から鹿島神宮まで
- 駅を出て徒歩約7分で大鳥居に到着します。
- 道の途中には緩やかな坂があります。
- 荷物が多い場合や雨天時は、タクシーの利用も便利です。
- タクシー利用時の所要時間は約3分が目安です。
高速バスでのアクセス
東京駅八重洲南口から「かしま号」を利用
所要時間・運賃の目安
- 所要時間:約2時間
- 片道運賃:大人2,100円
- 現金・交通系ICカードは同額
- 小児運賃は半額、端数は切り上げ
乗り場
東京駅八重洲南口
JR高速バスターミナル
降り場
鹿島神宮バス停
バス停から鹿島神宮までは、徒歩約1分です。
注意点
- 道路状況により到着時間が前後する場合があります。
- 最新の時刻表や運行状況は、関東鉄道バスの公式サイトをご確認ください。
車でのアクセス
東関東自動車道「潮来IC」から約20分
主要都市からの所要時間の目安
- 東京方面・日本橋:約1時間20分
- 成田空港:約40分
- 水戸市内:約1時間10分
- つくば市内:約2時間
おすすめルート
東関東自動車道
→ 潮来IC
→ 国道51号・国道124号経由
→ 鹿島神宮
カーナビ設定時の注意
カーナビで目的地を「鹿島神宮」とだけ設定すると、参拝者向けではない関係者道路へ案内される場合があります。
利用する駐車場の住所またはMAPCODEを入力するのがおすすめです。
鹿島神宮の混雑状況とおすすめの時間帯
土日祝日の混雑
土日祝日は、午前10時頃から昼過ぎにかけて参拝者が増えやすくなります。
楼門、本殿、授与所周辺では人が集中し、ベビーカーで方向転換しにくくなることがあります。
比較的落ち着いて参拝したい場合は、午前中の早い時間がおすすめです。
ただし、御朱印、お守り、御祈祷、授乳室などを利用する場合は、各施設の受付開始後に訪れる必要があります。
初詣の混雑
鹿島神宮は、茨城県内でも多くの参拝者が訪れる初詣スポットです。
正月期間は、駐車料金、営業時間、交通規制、授与所の開設時間が通常と異なる場合があります。
赤ちゃん連れでは、三が日の昼前後を避ける、短時間ルートにする、防寒対策を徹底するなどの工夫が必要です。
初詣期間の交通情報は、年末に公開される鹿島神宮公式サイトのお知らせをご確認ください。
祭典開催日も混雑に注意
鹿島神宮では、年間を通して数多くの祭典が行われています。
祭頭祭、例祭、流鏑馬、白馬祭などの開催日は、境内や門前町が通常より混雑します。
主な行事は、鹿島神宮「年間の祭典・行事」で確認できます。
2026年は12年に一度の「御船祭」
2026年は午年にあたり、鹿島神宮では12年に一度の式年大祭「御船祭」が執り行われます。
御船祭は、鹿島神宮の御神輿を船へ奉戴し、多数の供奉船とともに水上を渡御する大祭です。
開催日程、行列の経路、見学場所などの最新情報は、鹿島神宮「御船祭」特設ページをご確認ください。
ベビーカーで御船祭を見学する際の注意
御船祭期間は、通常の参拝日とは大きく異なる混雑が予想されます。
赤ちゃん連れでは、次の点に注意してください。
- 神幸祭や陸上行列の経路を事前に確認する
- 交通規制と駐車場情報を確認する
- 人混みの中で無理にベビーカーを押さない
- 抱っこ紐を持参する
- 暑さ対策と水分補給を徹底する
- 長時間の場所取りを避ける
- 大きな音や人混みが苦手な子どもへ配慮する
- 帰りの道路混雑を見込む
見学場所、交通規制、臨時駐車場などは、開催が近づくにつれて追加発表される可能性があります。
鹿島神宮周辺のランチ・休憩
御手洗池周辺の茶屋
御手洗池の近くには、そばや団子などを提供する茶屋があります。
御手洗池まで歩いた後の休憩場所として利用できますが、休日や祭典日は混雑する可能性があります。
ベビーカーのまま入店できるか、子ども用椅子があるか、離乳食を持ち込めるかなどは、店舗へ確認してください。
奥宮周辺の飲食店
奥宮周辺にも休憩できる店舗があります。
境内の飲食店は営業日や営業時間が変わることがあるため、飲食店の利用を前提にする場合は、当日の営業情報を確認しましょう。
門前町の飲食店
大鳥居の周辺には、そば、和食、甘味、カフェなどの飲食店があります。
子連れで選ぶ際は、メニューだけでなく、次の設備を確認すると安心です。
- ベビーカーで入店できるか
- 店内に段差があるか
- 座敷があるか
- 子ども用椅子があるか
- 離乳食を持ち込めるか
- おむつ替え設備があるか
- 予約できるか
鹿島神宮と一緒に巡りたい周辺スポット

西の一之鳥居
北浦に立つ水上鳥居です。時間帯によっては、水面と鳥居が重なる美しい景色を楽しめます。
鹿島城山公園
鹿島城跡を整備した公園です。鹿島神宮周辺の歴史散策と組み合わせられます。
塚原卜伝ゆかりの史跡
鹿嶋市は、剣聖として知られる塚原卜伝の生誕地です。
鹿島神宮の武道信仰とあわせて関連史跡を巡ると、地域の歴史をより深く知ることができます。
東国三社巡り
車を利用する場合は、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社を巡る東国三社参りもおすすめです。
参拝、駐車、移動、食事を含めると1日がかりになります。
赤ちゃん連れでは三社すべてを詰め込まず、2社までにするなど、ゆとりのある計画を立てましょう。
口コミから分かる鹿島神宮参拝の注意点
鹿島神宮の口コミでは、次のような感想が見られます。
境内が想像以上に広い
楼門や本殿だけでなく、奥宮、要石、御手洗池まで巡ると長い距離を歩きます。
見どころを事前に決め、体力や滞在時間に応じて回る範囲を調整しましょう。
奥参道はベビーカーで押しにくいことがある
奥参道は、林の中を通る砂利や土の道です。
ベビーカーでも進めたという投稿がある一方、押すのが大変だったという声もあります。天候やベビーカーの車輪によって感じ方が変わります。
御手洗池までの坂道に注意
御手洗池と奥宮の間には坂があります。
御手洗池側の駐車場を利用するか、抱っこ紐を併用すると負担を減らしやすくなります。
休日や祭典日は駐車場が混雑する
第一駐車場は大鳥居に近く便利ですが、土日祝日や行事開催日は満車になる可能性があります。
満車の場合に備えて、第二駐車場や鹿嶋市宮中地区駐車場の場所も控えておきましょう。
口コミは訪問者個人の体験であり、現在の設備や道路状況を保証するものではありません。料金、利用時間、施設設備は公式情報を優先してください。
鹿島神宮に関するよくある質問
鹿島神宮はベビーカーで参拝できますか?
大鳥居から楼門、本殿、授与所周辺までは、比較的ベビーカーで移動しやすい環境です。
奥参道には砂利や土の路面があり、御手洗池周辺には坂道があるため、抱っこ紐との併用をおすすめします。
ベビーカーで御手洗池まで行けますか?
御手洗池駐車場を利用すれば、池の近くまで行けます。
ただし、御手洗池から奥宮・本殿方面へは上り坂となるため、境内全体をベビーカーだけで巡るのは負担が大きい場合があります。
鹿島神宮に授乳室はありますか?
祈祷殿・授与所周辺で授乳室を利用したという報告があります。
利用方法や設備は変更される可能性があるため、当日に職員へ確認してください。
鹿島神宮でおむつ替えはできますか?
祈祷殿周辺や第一駐車場の多目的トイレなどに、おむつ替え設備があると紹介されています。
すべてのトイレに設置されているわけではないため、到着時に場所を確認しましょう。
鹿島神宮の参拝にかかる時間は?
本殿周辺のみなら約30~45分、鹿園・奥宮・要石までなら約60~90分、御手洗池まで巡るなら約90~120分が目安です。
鹿島神宮は何時まで参拝できますか?
境内は原則として終日参拝できます。
授与所、御祈祷、御朱印などには受付時間があります。
鹿島神宮の参拝料金はいくらですか?
通常の境内参拝は無料です。
御祈祷、お守り、御朱印、駐車場などには別途料金がかかります。
鹿島神宮の御朱印は何時までですか?
御朱印の受付時間は、原則として8時30分から16時30分です。
祭典や混雑などにより変更される場合があります。
子連れにおすすめの駐車場はどこですか?
大鳥居のすぐ脇にあり、歩く距離を抑えやすい第一駐車場が有力です。
満車の場合は、第二駐車場や鹿嶋市宮中地区駐車場も候補になります。
鹿島神宮駅からベビーカーで歩けますか?
駅から鹿島神宮までは徒歩圏内ですが、坂を負担に感じたという利用者の声もあります。
荷物が多い場合や雨天時は、タクシーの利用も検討しましょう。
鹿島神宮では犬を連れて参拝できますか?
鹿島神宮は、境内の清浄を保つことや境内の鹿への配慮から、犬の連れ込みを遠慮するよう案内しています。
盲導犬や介助犬の扱いを含め、最新のルールは鹿島神宮「よくあるご質問」をご確認ください。
雨の日でも参拝できますか?
本殿周辺は雨の日でも参拝できます。
ただし、奥参道は土や砂利の路面があり、御手洗池周辺には坂があるため、滑りにくい靴とベビーカー用レインカバーを用意しましょう。
鹿島神宮で車いすは借りられますか?
第一駐車場の売店にて車いすの無料貸出を行っています。ただし台数や利用時間に限りがある可能性があります。
まとめ|ベビーカーでは無理のないルートを選んで鹿島神宮を参拝しよう
鹿島神宮は、武甕槌大神を祀る常陸国一之宮です。
朱色の楼門や本殿だけでなく、奥参道、鹿園、奥宮、要石、御手洗池など、多くの見どころがあります。
大鳥居から本殿周辺までは、比較的ベビーカーで移動しやすい一方、奥参道には砂利や土の路面があり、御手洗池周辺には坂道があります。
赤ちゃん連れで参拝する際は、次の点を押さえておきましょう。
- 本殿周辺だけなら約30~45分を目安にする
- 奥参道へ進む場合は抱っこ紐も持参する
- 御手洗池は駐車場を分けて訪れる方法も検討する
- 授乳室とおむつ替え設備の場所を最初に確認する
- 第一駐車場が満車の場合の候補も調べておく
- 土日祝日、初詣、祭典日は混雑を見込む
- 2026年の御船祭期間は交通規制と公式情報を確認する
すべての見どころを一度に回ろうとせず、子どもの年齢、天候、混雑、体調に合わせて参拝ルートを選ぶことが大切です。
無理のない計画を立て、鹿島神宮の歴史と神聖な森の空気をゆっくりと感じてみてください。
参考情報
筆者:narita shuhei
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